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ウィルス性肝炎

B型やC型肝炎があります。
肝炎ウィルスによって肝臓に炎症が起こる病気です。
初期は殆ど症状がありませんが、長い年月をかけて肝硬変や肝臓癌に進行する事があります。原因としてはC型肝炎ウィルスが発見される前の血液製剤や、輸血、注射針の使い回し、入れ墨、タトゥー、ピアスなどで感染する可能性がありますので、気になる方はご相談ください。
早期発見、早期治療が大切です。

認知症

主な認知症として アルツハイマー型、脳血管型、レビー小体型、前頭側頭型などがあります。
世界中の科学者が研究してますが、未だに特効薬は開発されてません。
特にアルツハイマー病の一つ手前の状態の軽度認知症の事をMCIと言います。
このMCIを早期に発見できる検査が、MCIスクリーニング検査です。
簡単な血液検査で、アルツハイマー型認知症になるリスクを判定し予防に取り組むことができます。
認知症が気になる年齢になった方や、最近物忘れやうっかりが多くなった方はぜひ一度MCIスクリーニング検査を受けてみる事をおすすめします。(自由診療)

循環器疾患

狭心症や不整脈などの病気に対応します。
心電図検査や24時間ホルター心電図検査を致します。
特に心房細動という不整脈は、心臓の中に血栓ができ、それが脳に飛んで行き脳梗塞を起こす危険性が高いです。昔はワーファリンという食事制限のある(納豆や青汁が駄目)薬しかありませんでしたが、現在では食事制限のないお薬が主流になってます。

呼吸器疾患

気管支炎、肺炎、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などに対応します。
レントゲンや呼吸機能検査、酸素飽和度(Sp o2)測定、聴診します。
COPDは殆どがタバコが原因で、咳、痰、息切れ、全身倦怠感、やせ、などが徐々に進行し、遂には酸素吸入なしには生活できなくなります。
お薬はありますが、酸素吸入しなくて済むように現在タバコ吸っておられる方はぜひ禁煙しましょう。

外科

肩こり、40肩(肩関節周囲炎)、腰痛、背部痛、膝関節痛、などに対し内服や注射、リハビリ(低周波、ホットパック、ウォーターベッド等)湿布薬処方します。
また怪我や擦り傷、小さな切り傷へも対応します。

禁煙外来

タバコに対する「心理的依存(習慣)」やイライラなどの禁断症状を起こす「ニコチン依存」は、なかなか克服はできません。 新しいお薬で3ヶ月(12週間)内服する禁煙薬が出てます。
ニコチンが含まれていないお薬なので、身体にも優しいです。
お一人では難しい禁煙なので、ご家族の方や当クリニックでもサポート致します。
お身体にもお財布にも優しいので、しっかり頑張りましょう。

発熱外来

当クリニックでは新型コロナウィルスの抗原検査を行ってます。
基本的に、お車での検査になります。
歩いてこられる方には、発熱外来用のお部屋を用意してます。
発熱や咳、痰、のど痛、吐き気、下痢などがある方は、病院へは入らず、まずお電話ください。

発熱外来入り口

骨粗鬆症

骨強度の低下により骨折しやすくなった状態です。
骨強度は骨密度と骨質により規定されます。
特に女性は、閉経により骨吸収が亢進し、また加齢により骨形成が低下し、骨が弱くなっていきます。

骨粗鬆症の治療目的はなんといっても骨折の予防です。
脊椎の圧迫骨折や大腿骨頸部骨折などは、生活レベルや生活の質(QOL)を著しく悪化させます。
寝たきり、床ずれ、誤嚥性肺炎、認知症などのリスクが増えます。
骨密度を測定し、必要と判断されれば速やかにお薬の服用や注射による治療を開始します。
同時に散歩や日光浴、スクワットや踵落としなどの運動、お食事のアドバイスいたします。

花粉症

花粉飛散時期に、くしゃみ、水溶性鼻汁、鼻詰まり、などの典型的な鼻症状がある病態を言います。
花粉症により、集中力の低下や不眠など、日常生活や仕事への影響も出てきます。
当クリニックでは、抗アレルギー薬(ヒスタミン受容体拮抗薬)を内服、点鼻、点眼薬として処方します。
すぎの花粉症を例にとりますと、通常2月半ばから花粉の飛散が始まりますので、その約2週間前からお薬飲み始めると、いくらか症状は軽くなります。